リスティング広告 初心者のための運用ガイド集 > リスティング広告 運用のポイント - 広告品質をあげよう
リスティング広告 運用のポイント
広告品質をあげよう
Yahoo!・Googleともに、リスティング広告の品質は、掲載順位に大きく影響する仕組みになっています。
この仕組みを理解し、品質を意識した質の高い広告を目指すことで、広告の掲載順位を上げ、多くの人に広告を見てもらう機会を増やし、広告の効果を向上させることができます。
Yahoo! プロモーション広告の広告品質「品質インデックス」
広告の掲載順位は、広告の「入札価格」と「品質」によって決まります。
品質はクリック率とその他の要素(クリック率やその他複数の要素(キーワード・広告・検索クエリーの関連性など))から算出され、キーワード毎に10段階で評価されます。
品質インデックスの値が高いと、表示される広告の掲載順位は上がりやすく、クリック単価は低くなる傾向があります。また、クリック率にも影響しますので、品質インデックスを目安にして広告を改善しましょう。
Yahoo! プロモーション広告 ヘルプ 「クリック単価を下げるには」
※品質インデックスを改善するヒントが載っています。
■Google Adwordsの広告品質「品質スコア」
広告の掲載順位は、広告の「入札価格」と「品質」によって決まります。
品質スコアは、広告、キーワード、リンク先ページと、広告が表示されたユーザーとの関連性を表す推定値で、各キーワードに10段階で設定されます。
品質スコアが高いほど、入札単価は抑えられ、広告掲載順位は高くなります。また、クリック単価や1ページ目に掲載されるための価格(First page bid)などにも影響します。
Adwordsに関しては、この品質スコアの評価によってアカウント全体のパフォーマンスが低下したり、広告が表示されなくなることもあります。
Adwordsが公開している、「品質スコアの計算方法」を参考に、品質をあげる努力をしましょう。